名古屋鉄道5300系

コンテンツ掲載日：2007年03月06日
最終更新日：2007年03月06日

◆実車解説

5300系は5700系と共に1986年春から翌年の秋にかけて三次にわたって製造された系列です。
両系列は車体形状を同一としながらも、その中身ともいえる機器構成については全く異なるものでした。5700系が純然たる新車として製造されたのに対し、5300系は当時非冷房のまま残っていた5000系および5200系の走行機器類を再利用して製造されています。
これらの系列の登場により、名古屋本線における優等列車から非冷房車が淘汰されることとなりました。

◆5306F

5300系は実車が数次にわたって製造されたこと、製造のたびに種車が変わっていたこともあり、台車などの機器類が微妙に異なっているのが特徴の一つです。しかし、模型化にあたっては流用できるパーツの都合もありますので、細かいことには目をつむり、いつも以上に割り切って製作しました。
この5306Fは別コンテンツでご紹介する5700系5704Fと同時進行で製作しています。同編成との併結はもちろんのこと、7000系などとも併結も可能です。

左から順にモ5306、モ5356、モ5456、モ5406

先頭車どうしの並び

運転室部分を俯瞰する

中間電動車のパンタ周り

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