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作品集(1)

名古屋鉄道2000系(その1)

名古屋鉄道
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コンテンツ掲載日:2007年03月06日
最終更新日:2007年03月06日

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◆実車解説

名鉄2000系は、2005年1月に開港した中部国際空港へのアクセス用特急車両として2004年5月に誕生しました。既にその5年前に登場している1600系に近いコンセプトを持ちつつ、空気バネの力で車体を傾斜させることによって曲線区間を高速で走行できる技術が本格採用されたほか、車体には空と海の青、白い雲を基調としたカラーリングが施されるなどしています。このように同系は赤色がベースカラーとなって幾久しい名鉄車両の中にあっては非常に特異な存在であり、「空港へ行く特急」としての十分なインパクトを持った車両となっています。空港開港を目前に、公募によって『ミュースカイ』という愛称が与えられた同系は、3輌1編成の組成で合計10編成が用意され、2005年1月より名鉄の新しい看板車両としての活躍を始めました。
その後、好調な輸送実績に支えられて、編成増強が決定し、中間車の増備と編成新造が行われました。2006年7月までに4輌編成が12本という陣容になっています。

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◆2001F

実車は解説でも述べたとおり、4輌編成に改められていますが作品では登場時の姿としています。この編成の特徴は、屋上に電気関係計測用の機器が設置されていることにあります。そのため、一部車輌の屋上が他の編成に比較して少々にぎやかになっています。
なお、この作品の詳細については製作記としてまとめましたので、よろしければご覧ください。

作品データファイル
完成年月日 2005年4月25日
参考文献 図 面 とれいん・2004年7月号(No.355)
鉄道ファン・2004年8月号(No.520)
記 事 とれいん・2004年7月号(No.355)
鉄道ファン・2004年8月号(No.520)
鉄道ファン・2004年9月号(No.521)
誌面掲載 ・・・
組   成        (←豊橋・河和・中部国際空港    岐阜・犬山・御嵩→)

2001F組成

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左から順にモ2101、モ2051、ク2001
左から順にモ2101、モ2051、ク2001

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ブラック・マスクが印象的な先頭車
ブラック・マスクが印象的な先頭車

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空調装置脇に付けられた電気関係計測用機器は2001Fに固有の装備
空調装置脇に付けられた電気関係計測用機器は2001Fに固有の装備

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◆2005F

2001Fと同時に製作しました。2001Fとの併結運転も可能です。電気計測機器のパーツを搭載した2001Fに比較して、こちらはいたってノーマルな車体となっています。

作品データファイル
完成年月日 2005年4月25日
参考文献 図 面 とれいん・2004年7月号(No.355)
鉄道ファン・2004年8月号(No.520)
記 事 とれいん・2004年7月号(No.355)
鉄道ファン・2004年8月号(No.520)
鉄道ファン・2004年9月号(No.521)
誌面掲載 ・・・
組   成        (←豊橋・河和・中部国際空港    岐阜・犬山・御嵩→)

2005F組成

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左から順にク2005、モ2055、モ2105
左から順にク2005、モ2055、モ2105

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光線の加減で運転室窓や照明機器類がほとんど分からないことも
光線の加減で運転室窓や照明機器類がほとんど分からないことも

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電動車のパンタ周りなど
電動車のパンタ周りなど

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