名古屋鉄道3500系(その3)
コンテンツ掲載日:2004年01月12日最終更新日:2007年02月20日
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◆製作記(3)
ラッカーサフェーサーの塗布と乾燥後の研磨を繰り返し、滑らかな車体を作っていきます。
屋上機器(クーラー)の製作過程です。車体と同じ素材を用いています。 排気口等を切り抜いた状態(左)と、内張りを接着した状態(右)。
箱組みに入る前に、内側に台形上に切り出した補強材(クーラー本体と同一の材料)を2箇所接着(右)し、その上に覆いを被せた(左)状態。
続いて妻板の接着です。クーラーの座面にあたる部分は、あらかじめ屋根のカーブに合わせてカットしておきます。 妻板のパーツは大きめのサイズのまま、本体パーツに接着したのち、余分な部分をカットします。
接着時にできた隙間などは、パテで埋めておきます。
取り付け座の製作と接着過程です。 取り付け座には、裏側からコンパスの針を押して車体取り付け用のボルトを表現した(中央)うえで、本体と接着して(左)います。なお、接着は各パーツを屋根板(東海型)のカーブ部分の上に置いて行っています。
再び、組み上がったクーラーの下地仕上げに入ります。取り付け座のボルト表現のためにコンパスの針で押した部分については、裏側からパテを充填しておきます。
床板は、1mm厚の鉄板製。動力車はMPギヤシステムに対応させています。
ずらり並んだ床下機器。 ヒノキの角材とペーパーによる自作品となっています。
完成した床下器具は、板材に接着し、ユニットパーツ化しています。手前が動力車用で、奥がトレーラー用です。
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