|
名古屋鉄道3300・3150系(その5) |
|
コンテンツ掲載日:2006年04月23日 最終更新日:2007年02月20日 |
その1|その2|その3|その4|<<その5
|
|
◆完成
車体の塗装が済んだ頃には、屋根上・室内装置などの車体に後付けするパーツがほぼ出揃うまでの状態になっていました、あとはこれらのパーツを取り付けて晴れて完成となりました。ここでは、このたび完成した車輌を1輌ずつご紹介します。
まずは、3300系からご覧ください。
|
豊橋寄り先頭車ク3300形(3302)
|
豊橋方から2輌目に連結される中間車モ3350形(3352)
|
同3輌目に連結される中間車サ3450形(3452)
|
名鉄岐阜寄り先頭車モ3400形(3402)
|
|
本作品ではモ3350形をM付車輌としています。モ3400形は、あの有名な流線形電車の「いもむし」とついに番号が重複してしまいました。当時、幼少であったとはいえ、往年の名車に慣れ親しんだ身としては、複雑な思いがします。せめてもの思いで、すでに完成させている流線形電車(車輌番号「モ3401」)とは番号がダブらないよう、こちらは「3402」と付番しました。
続いて、3150系です。実車が、中間車がないことを除けば、3300系とほとんど同一仕様であることや、写真で見る限りは両系列の先頭車の違いがほとんど判別不可能であることから、作品ではまったくの同一仕様としてあります。
|
豊橋寄り先頭車ク3150形(3154)
|
名鉄岐阜寄り先頭車モ3250形(3254)
|
|
本作品の製作は、入院生活から復帰して初めての本格的なものとなりました。今までなんとも思わず楽にこなせた作業でも、体がすぐ疲れてしまう、体が思い通りに動かなくて苦労させられたところが一部ありましたが、休みをしっかり取りながらコツコツ作業を進めたり、治具を使って作業を能率化させたりするなどして、こうして無事に完成の日を迎えることができました。それだけに感慨もまたひとしおというものです。(完)
このページのトップへ
|
|
その1|その2|その3|その4|<<その5
|