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オレゴン訪問(その2) |
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コンテンツ掲載日:2005年01月23日 最終更新日:2007年02月20日 |
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◆その2
UOで一番古い建物である「Deady Hall」。1876年に竣工したもので、今も立派に現役とはさすがです。訪れた時は外壁の改修工事の真っ最中でした。
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キャンパスから少々離れたところにあるフットボールスタジアムこと「Autzen Stadium」。ここで開催されるゲームは年間でたったの6試合だとか。そのためにこれだけの施設を作ってしまうスピリットにはただ驚くばかりです。 |
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夏休みは絶好?の工事期間でもあるようで、いたる所で工事、工事、工事でした。これはUOのマスコットである「Duck」をペイントしたミキサー車。ドナルドダックに似ていますね。そうです、これは紛れもないドナルドダックなのです。UOは世界中の大学で唯一、ドナルドダックをマスコットキャラクターに起用する権利を有しているのです。
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ゴミ箱。地球に優しいゴミの分別とリサイクル活動はここでも展開中。
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学生用の掲示板です。パーティーのお知らせ、ルームメイトやアルバイトの募集、落し物見つけて…など、所狭しと貼られていました。
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自転車置き場。自転車の利用者は、ご覧のような曲がりくねったパイプにチェーンロックを掛けて駐輪します。ユージーン市内にもこのような駐輪場をあちこちで見掛けることができます。
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カフェテリアでの食事。ここにはパンやフルーツ、野菜、その他の副菜がふんだんに揃っていました。全種類をひと通り食べようとするととんでもないことになります。またお味はいたって大味ですのでほどほどにしておくのが一番です。
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さて、次はUOのある街ユージーンに舞台を移しましょう。
学生たちに付き合って何かをする時、あるいは特にするべきことがない時は街に繰り出していきました。
ユージーンはオレゴン州ではポートランド(Portland)に次ぐ第2の都市で、人口は2004年現在で約14万人。静かで治安も良く大変に住み良いという点において、全米で常に五本指に入るとも言われています。ユージーンの人々はUOを心から愛しているようです。大学のブックストア以外にも街のあちこちで大学のグッズが売られているし、街の人からも「UOに通っているの?自分もUOを卒業したんだ。」と気さくに声を掛けられたものです。
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ユージーンの市内交通の主役は自家用車。公共交通機関ではLTD(Lane Transit District)の運行するバスが主力となっています。その他にはタクシーがありますが、その姿を見ることはまれです。LTDはユージーンとその隣町であるスプリングフィールド(Springfield)に路線網を持っています。写真がLTDのバスで、前乗り後降りが原則となっています。また、全車両にリフトが設置されており、車椅子での乗り降りもラクラクです。運賃は一律制で、乗車時に払います。UOの学生は運賃が学費に含まれているので専用パスを見せることで乗り放題となっています。バスの前面にある板は自転車のキャリアーになっており、一台のバスに自転車を2台まで乗せることができます。自転車を載せる作業は乗客がセルフで行います。ドライバーは作業が済むまで辛抱強く待っていてくれます。日本でも増えてきたラッピングバスは、ここでも目にすることができました。
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市の中心部にあるバスターミナルです。「Eugene Station」と表記されてあるので、ここに大好きな鉄道の駅があるのかと思っていたら大外れでした。UOから市内のあちこちに行く時には、ここを乗り継ぎ点とすることが多かったです。
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ナイキ(Nike)ショップ。「世界のナイキ」はここユージーンが本拠地です。それにしてもあっけないほど小さな店舗でしたが、ここには常に最新モデルが展示販売されていました。
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ナイキショップに飾られていたシューズ第一号。おなじみのあのマークは第一号シューズ以来不変だったことを知り、驚きました。
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UOのマスコットであるDuckは、市内のあちこちでも目にすることができました。
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道路上に描かれた自転車のあるレーンは、そこが「Bikeway」と呼ばれる自転車専用レーンであることを示しています。自転車の運転者はこのレーンのある所では、「一方通行」「一時停止」などについて自動車と同じルールで走行することが義務付けられています。規則違反が見つかると反則切符を切られてしまいます。ユージーン市内ではこの「Bikeway」が大変良く整備されています。
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ユージーンとスプリングフィールドの境目にあるショッピングセンターです。広大かつ巨大な駐車場と建物、無数のテナントショップやシネマコンプレックス、それにレストランがあって一日中過ごせるようなところは、日本のそれとほとんど同じ…というか、日本がこれをお手本にしたんでしょうね。なんと言ってもアメリカは流通業の先進国ですから。
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