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オレゴン訪問(その1)

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オレゴン訪問記

コンテンツ掲載日:2005年01月23日
最終更新日:2007年02月20日

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◆その1

このコンテンツは、私が勤務先の学生とともにオレゴン大学(University of Oregon、以下「UO」と略)そしてシアトル(Seattle)を訪れた思い出を書き綴ったものです。
この旅は自分にとっては初めての海外出張となりました。訪問期間は2004年8月9日〜同年9月1日の24日間となっています。
UOには8月27日まで、その翌日から最終日までシアトルに滞在しました。
旅は名古屋空港からスタートしました。ノースウェスト航空の乗り継ぎ便を利用したため、出国手続は経由地の成田ではなく名古屋で行いました。海外渡航はフロリダへの新婚旅行以来4年ぶりです。
名古屋から成田へはそれこそあっという間のフライトです。しかし、成田でのセキュリティーチェックの厳しさに唖然。これから搭乗するはずのポートランド行きの機体を前にして、靴は脱がされ、手荷物も細かくチェック。デジタルカメラにノートパソコン、すべて係官の前で電源を入れるよう指示されました。これでかなり米国入国時の度胸が付いたのも事実です。
とにもかくにも、無事に搭乗を済ませて機上の人となりました。この時に乗った機体はDC10。この機体に搭乗するのは初めてでしたが、かなり古い機体ではないかと思います。チェックを受ける前にこれを目の当たりにした時は、「なんだかこの飛行機、乗りたくないよなぁ」と思わずにいられませんでした。
「頼むから無事に飛んでくれよ〜」と思いながらの9時間のフライト、長かったのか短かったのか今となってはよく思い出せませんが、私たち一行を乗せたDC10は、着陸予定地であるオレゴン州のポートランド国際空港にはほぼ定刻にランディングしました。
さて、米国への入国審査を無事に終え、ここからは一行は専用バスに乗り換えてUOのあるユージーン(Eugene)の街を目指しました。ユージーンまでは高速道路(I-5)で真南に向かってほぼ2時間の道のり。I-5は自動車王国を象徴するような貫禄たっぷりの高速道路で、北はカナダから南はメキシコまで続く延々と長い道です。
一行を乗せたバスはI-5をほんの少し西にそれていよいよユージーンの街に入りました。案内看板にある「UO」の文字を見つけて、到着がいよいよ間近であることを実感しました。12時15分、ついにUOに到着しました。名古屋空港を発ってから約12時間が経っていました。時差のおかげで日付は日本を出国した8月9日のままです。
UOでは、まずこれから20日間にわたって起居するドミトリー(学生寮)のカギを受け取り、まずはここで重たい荷物から解放されました。
お腹も空いてきているので、さっそく大学内のカフェテリアで昼食を取りました。
昼食を済ませた後はドミトリーに戻って、学生たちはこれから始まる英語の学習についてオリエンテーションを受けました。私も傍らでこれに耳を傾けました。
こうして、UOでの短期留学は幕を開きました。
以降は、写真の紹介をメインにユージーンそしてシアトルで見聞きしたものについて思い出を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。
まずは期間中のほとんどの起居でお世話になったUOから紹介していきましょう。

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オレゴン大学の通用門

UOの通用門。EAST 13TH AVEとKINCAID STREET の交差するところにあります。通常は大学生で相当にぎわっているそうですが、訪問した時は夏期休暇中のせいか比較的静かでした。

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UOのブックストア

UOのブックストア(BOOK STORE)。上の写真にある通用門の向かい側に建っています。本だけでなく学生生活に必要なものはほとんどの物を手に入れることができます。

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UOのブックストア

これがブックストアの内部。地下1階・地上2階建てです。学生生活の必需品のほか、愛学精神あふれるグッズのラインナップが大変に見事なものでした。

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大学構内の様子

大学構内の様子。中央に見える黒っぽい建物は「Knight Library」と呼ばれる図書館です。UOは、280エーカー(約110ha)にわたる広大な敷地を持っています。キャンパス内には林あり芝生ありで緑がとても豊か。毎日のように訪れたブックストアと寝泊りしている学生寮はキャンパスの端と端にあるので、連日それはそれはたくさん歩きました。

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キャンパスを駆け回るリス

キャンパスを駆け回るリス。早朝を中心に木の実をあさる姿をあちこちで目にすることができました。

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ドミトリーの外観

朝晩を過ごしていたドミトリーの外観。外から見る限り、古いのか新しいのかよく分からない建物です。実際にはオープンしたのが1962年と、かなり古い建物のようです。

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Gerlinger Hall

広大なキャンパスに散在する建物の多くは、新しいものも古いものもご覧のようなレンガ基調のデザインです。これは1921年に完成した「Gerlinger Hall」と呼ばれる建物です。学生たちは授業の一部をここで受けていました。

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