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名古屋鉄道2200系(その4) |
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コンテンツ掲載日:2006年01月19日 最終更新日:2007年02月20日 |
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◆室内装置の製作(2)
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【写真18】
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特別車輌にあるデッキと客室の仕切り板は、屋根肩と幕板の補強材の当たる部分を欠き取り、【写真18】のように作りました。パーツ全体を灰色1号で吹き付け、貫通扉部分は黒い画用紙を接着し、扉中央部分に銀色のICテープを貼付しています。
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【写真19】
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上記のパーツを車体に取り付けると【写真19】のようになります。雰囲気だけのパーツですが、窓越しに見える車内の「景色」は、これがあるとないでは大違いです。
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【写真20】
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一般車輌については、室内座席を取り付ける前に側窓ガラスを接着しました。実物がカーテンレスのグリーングラスを使用していることに倣い、作品でも【写真20】の示すようにグリーンのアクリル板を使ってこれを再現してみました。少々色が濃い目ではありますが、実物の雰囲気は十分に出ていると思います。特別車輌については、作業性の向上のため、座席の取り付けを済ませてから側窓ガラスを外貼り方式で接着しました。
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◆台車まわりの製作等
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【写真21】
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最近の名鉄電車が使用しているSS型台車がなかなか市販される気配がないので、いつものようにヨーダンパを自作し、日光モデル製のFS369型台車と組み合わせることにしました。【写真21】では、車体裾に接着された角材にピンバイスで穴を開け、φ1.2の真鍮線を直角に折り曲げてヨーダンパ本体を成形したところです。
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【写真22】
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上記のパーツを【写真22】のように車体側に取り付けました。
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【写真23】
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真鍮線のパーツを車体に取り付け、さらに真鍮パイプをかぶせると【写真23】のようになります。
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【写真24】
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ヨーダンパの支柱に当たる部分のパーツを【写真24】のように車体製作用方眼紙から切り出して作りました。
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【写真25】
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上記のパーツを真鍮線のパーツに【写真25】のように接着して成形完了。この後、シールプライマーで下地を整えて筆塗り塗装をしてでき上がりです。
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【写真26】
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でき上がったパーツ類を車体に取り付け、完成までラストスパートをかけます。【写真26】は屋上機器類が取り付けられたところです。
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