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名古屋鉄道2200系(その3) |
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コンテンツ掲載日:2006年01月15日 最終更新日:2007年02月20日 |
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◆床下機器・屋上機器の取り付けと製作
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【写真12】
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2005年の夏に思いがけず入院することになってしまいました。各方面にいろいろご心配とご迷惑をおかけしましたが、同年もあと二日でおしまいというところでなんとか無事に退院することができました。
2006年のお正月が明けて一週間後、工作机の周りを整理して、いよいよ工作を再開しました。まず、作りかけの車輌等を引っ張り出して、作業がどのような工程まで進んでいるのかを再認識するところからスタートです。
【写真12】は床下機器類を床板に取り付けたところです。手前から1〜6号車の順に並んでいます。床下機器類は一枚の板材に接着し、いつものようにユニット化を図っています。作業はここで中断していました。
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【写真13】
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さて、いよいよ作業再開です。まずは屋上機器類の製作から始めました。【写真13】は6輌編成中4輌を占める一般席車輌のクーラーができあがったところです。製作方法は前作の2000系と何ら変わることはなく、車体と同様にペーパーで組み立てて下地仕上げをしたものを銀色で塗装してあります。クーラー屋上及び側面にあるメッシュ状の吸排気孔のパターンも前作と同様。MS-Wordのオートシェープ機能を用いて作成し、透明シートに出力したものを塗装が済んだパーツに貼付してあります。
一方、残る2輌の特別車輌のクーラーは、前作の製作時に余分に作っておいた物を使用することにしました。
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【写真14】
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続いて、こちらはクーラーの前後を挟むようにして配置されているベンチレイターです。成形した板材の側面にペーパーで作成したパーツを貼り付けて再度成形、下地仕上げして【写真14】のようにまとめ上げました。
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◆室内装置の製作(1)
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【写真15】
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屋上機器に続いて室内装置の製作に取り掛かりました。【写真15】は特別車輌の座席です。カツミ製のプラ椅子(シングル)に幅3mmの直線用ICテープを貼付してシートカバーを表現したところです。このままの状態ですとせっかく貼ったテープが経年変化でめくれ上がってしまう場合があるので、この上からクリアラッカーを塗って周囲を固着しておきました。
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【写真16】
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【写真16】は一般車輌のクロスシートです。特別車輌同様にカツミ製のイスをベースとしていますが、座席中央に切り込みを入れました。このあとシートカバーを塗装で表現して完成させます。
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【写真17】
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一般車輌はクロスシートとロングシートが併用されています。こちらはロングシートを製作しているところ。【写真17】では角材に折り曲げたペーパー製のパーツを接着して背ずり等を表現した状態を示しました。この後で下地仕上げと塗装を行い、座席の両脇に袖きりを接着して完成させます。
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