スカーレットのアルバム

サイトポリシー
更新履歴
Eメール

作品集 製作記 工作技法 紙成模型塾 参考資料 掲示板 リンク集 管理人室

紙成模型塾

名鉄800型を作る(1)その1

講義・型紙集
名鉄800型(1)
名鉄800型(2)
名鉄7300系
投稿作品集
名鉄800型
名鉄7300系

コンテンツ掲載日:2006年05月24日
最終更新日:2007年02月20日

その1>>|その2その3その4

罫線

◆型紙データの利用について

  • 型紙データ(以下、「デ−タ」と略)は、無料でダウンロードすることができます。
  • データのファイル形式は、PDF形式となっています。データを出力する際には、Adobe社が提供するプラグインソフト(Adobe Reader)が必要です。
  • データの利用に係る一切のトラブルについて責任は負いかねます。
  • データの利用は私的な目的のものに限ります。データの再配布、商業的利用、改変に関しては、あらゆることを禁じます。
罫線

◆型紙データ


名古屋鉄道800型(両運転台タイプ)

800_01.pdf(ファイルサイズ:約14KB)

  • 上記のファイル名をクリックすると、別ウインドウが開いてデータをダウンロードすることができます。
  • データは、A4サイズの用紙に出力することができます。
  • 使用する用紙の厚みはt0.4またはt0.3が推奨です。それ以外の厚みでは完成後の実感を損なったり、強度不足を招く場合があります。
  • 屋根を美しく曲げるため、紙の目(繊維の方向は)は縦目を使用することをお勧めします。
 
罫線

◆名鉄800型について

ここで簡単に車輌についてご紹介しておきましょう。
800系は、1935/昭和10年に現在の名古屋鉄道(以下「名鉄」と略)の前身である名岐鉄道が特急用として導入した車輌です。当時はまだマンモスターミナルである名鉄名古屋駅も開業しておらず、郊外からやってきた乗客は、名古屋市西区にあった「押切町」という駅から市内電車を乗り継いで名古屋市中心部に足を踏み入れているというものでした。
登場時は、全ての車輌が両運転台を持っていましたが、やがてモ809・810の2輌を残して片運転台に改造され、それ以外のものは付随車と共に固定編成化されました。後年、再び両運転台に戻されて改番されたり、他系列から改造・編入された仲間も在籍していました。
800系は、リベットの打たれた車体が堅牢だったことや、2扉車体とはいえ、室内がロングシートゆえにラッシュ時の輸送に向いていたことが幸いしたのか、名鉄本線系の旧型車輌としては、比較的長い期間活躍を続けることができました。最後に残された2輌(うち1輌は他系列からの編入車)が引退したのは1990年代前半のことでした。
現在では保存された車輌を、愛知県豊川市の日本車輌製造株式会社豊川工場と同県豊田市の鞍ヶ池公園において見ることができます。

モ809
モ809 

モ810
モ810 

このページのトップへclick!

罫線

その1>>|その2その3その4


トップページ(サイトマップ)へclick!