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名鉄800型を作る(2) |
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コンテンツ掲載日:2006年10月05日 最終更新日:2007年02月20日 |
◆型紙データの利用について
- 型紙データ(以下、「デ−タ」と略)は、無料でダウンロードすることができます。
- データのファイル形式は、PDF形式となっています。データを出力する際には、Adobe社が提供するプラグインソフト(Adobe Reader)が必要です。
- データの利用に係る一切のトラブルについて責任は負いかねます。
- データの利用は私的な目的のものに限ります。データの再配布、商業的利用、改変に関しては、あらゆることを禁じます。
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◆型紙データ
名古屋鉄道800型(「モ3500」からの改造編入車)
800_02.pdf(ファイルサイズ:約16KB)
- 上記のファイル名をクリックすると、別ウインドウが開いてデータをダウンロードすることができます。
- データは、A4サイズの用紙に出力することができます。
- 使用する用紙の厚みはt0.4またはt0.3が推奨です。それ以外の厚みでは完成後の実感を損なったり、強度不足を招く場合があります。
- 屋根を美しく曲げるため、紙の目(繊維の方向は)は縦目を使用することをお勧めします。
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◆800型「モ3500型改造編入車」について
800型は、1935/昭和10年に現在の名古屋鉄道(以下「名鉄」と略)の前身である名岐鉄道が特急用として導入した車輌ですが、晩年になって他形式から改造によって本系列に編入された仲間がいました。
作例のモ812はそのうちの1輌で、1981/昭和56年にモ3500を両運転台に再改造して800系に編入されたものです。同じ仲間が3輌いて、モ812〜814と付番されていました。
オリジナルの800系との大きな違いは、
(1)前照灯が砲弾型であること
(2)前面の雨どいがゆるい円弧状でなく一直線に貼られていること
(3)アンチクライマーが左右一体でなく、セパレートになっていること
(4)ベンチレイターが両側ガーランド形であること
(5)側窓が一段上昇式であること
(6)室内座席が転換クロスシートであること
といったところにありました。また、全車輌が高運転台となっていました。
両運転台方式で、閑散路線での使い勝手が良かったためか、オリジナルの800系両運転台車とともにAL車晩年まで生き残ることができましたが、1997/平成9年までに全車が引退しました。
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◆製作について
本形式の製作方法については、別コンテンツである「名鉄800型を作る(1)」を参考にしてください。作品の仕上げ方については、上記の作例も参考になるかと思います。なお、実車の塗色については、登場時期の関係上、スカーレット以外のものは存在しませんのでご注意ください。
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