名古屋市交通局3050形
コンテンツ掲載日:2007年03月06日最終更新日:2007年03月23日
◆実車および作品解説
名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)の鶴舞線(上小田井−赤池間)で活躍する3050形は、1993年から開始された名鉄犬山線との相互乗り入れ運転をきっかけに登場しました。従来、同線では1979年の開通以来の3000形が活躍しており、3050形はその増備型として車体・機器ともに最新のテクノロジーを駆使しての登場となりました。 登場時から今日に至るまで、先輩格の3000形とともに同線をはじめ、その両端に接続する名鉄犬山線・豊田線をスルーで運用されています。 作品の特徴としては、ステンレスボディーを再現した初めてのものであるという点です。ステンレス車体につきものであるビードや、凹凸のついた扉枠などは、ペーパー車体に不可欠な下地仕上げを困難なものにしています。作品では、下地仕上げを終えた車体にICテープや紙製のパーツを後付するような形でビード類を表現していきました。 また、塗装については、銀色のパターンを場所によって変えることで、ステンレス車特有の車体の表情を再現することに努めました。
左から順に3151、3251、3351、3451、3751、3851
3151、3851の並び
3151、3851を俯瞰する
中間電動車のパンタ周りなど
塗料を使い分けることによってステンレス地肌の差異を再現
兄貴分である3000形および乗り入れ相手である名鉄豊田線100系との並び
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