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◆車体製作方法など ボディー自体は写真を見ても分かるとおり、連続窓の車体ですからケガキと窓抜きは、それこそあっと言う間に終了し、その後は箱になった車体がしばらくの間、工作室に鎮座することになりました。 |
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◆カラフル!エクステリア
パターン1「赤+クリーム」 渥美線の新しい標準色です。実物に出会ったところ、名鉄本来の赤よりも気のせいか濃いような気がしました。しかし、模型ではあまり細かいことにこだわらず、赤はグリーンマックスの西武レッドを、クリームはクリーム1号を塗りました。言うまでもなく同線では、この塗り分けが最大多数となっています。 パターン2「黄色+若草色」 第1のイベント対応車として登場し、「なのはな号」とネーミングされました。全国に先駆けて菜の花が咲く沿線に、ピッタリのカラーリングだと思いますが、いかがでしょうか。種車の連続窓の持つ明るさと、沿線の花咲く風景がうまくマッチングしています。塗装変更によって、車両の魅力がオリジナルよりもうまく引き出された好例といえるでしょう。模型では総武線のイエローと山手線のウグイス色の組み合わせで塗ってみました。イエローはもう少し明るいものを塗っても良かったかもしれません。 パターン3「青色+白色」 第2のイベント対応車です。渥美半島の青い海をイメージしたような塗装で、「なぎさ号」と名付けられています。登場当初は、鮮やかなブルーでしたが、どうも褪色の早い色のようです。実物をロケハンした時は、スカイブルーに近い色になっていて、色の選択をどうしてよいか迷ってしまいました。弟とも話し合いながら、いろいろ考えた結果、プラモ店で彼が見つけてくれた、「エヴァブルー」と呼ばれる青色に、白3号の組み合わせで塗り分けてみました。色鮮やかな「なぎさ号」に仕上がってくれたと思いますが、いかがでしょうか。 |
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