管理人のきとうです。
よねくらさん、ようこそいらっしゃいました。
雑誌に掲載された拙稿で「楽しんで下さっている」とのことでただただ恐縮です。
記事では、けっこうはしょっている部分もあり、分かり辛い点も多々おありかと思います。
また、ご不明な点などありましたら遠慮なくお尋ねくださいませ。
さて、ご質問の件ですが、実際の所かなりアバウトにやっております。
それでも図面として記録に残してありますので、ご参考になれば幸いです。
以下、主な形式ごとに側板の高さ・屋根部分・側板の高さの順番に記述していきます。
<5500系>
26mm・37mm・26mm
<6000・5700・7000・3500系など>
27mm・37mm・26mm
<1000・1200・1800系など>
28mm・37mm・28mm
なお、どのようにしてこのような寸法を求めたかといいますと、まず妻板になる部品を先に
作っておいて、その外周に紙をあてがって寸法取りをしたというものです。
屋根板が本当に入手しづらくなりました。私もここ10年というもの店頭で見かけたことが
ありません。仕方なく始めたペーパールーフ工法ですが、コツさえつかんでしまったら、屋
根板の継ぎ目や木目処理が不要な便利な工法であるということを実感した次第です。
こちらこそ、今後ともよろしくおねがいいたします。
またのご来訪を心待ちにしています。
[1999年12月9日 21時54分46秒]